追加資料の提出要請

お金

退職日明記のモノ

本日13時半過ぎ、スマホに中小企業基盤整備機構(中小機構)から連絡がありました。
昨日夕刻ごろも中小機構からコンタンクトがあって、留守電に「改めてご連絡いたします」とだけ入っていたのですが、バタバタしていてすっかり忘れていました。
「こちら中小機構のAと申します。マッチさんの携帯で間違いありませんでしょうか」
「はい、マッチです」
「このたびは小規模企業共済へお申し込みいただき、ありがとうございます」

先日Webで申し込んだ共済加入の件でした。
A「3月19日付でお申し込みを確認いたしました。提出していただいた資料では給与所得の申告がございましたが…」
フリーランスとしての事業所得だけでなく前職時代の給与所得もあったので、その件でお尋ねのようです。
私「昨春にそれまで勤務していたところを定年退職し、昨秋に〝ひとり起業〟したのですが、それまで会社から給与をもらっていた時期がありましたから、それですね」
A「失礼ですが、いつ頃退職されましたでしょうか」
私「昨年3月です」
A「追加でご提出いただきたい書類がございまして、退職所得の源泉徴収票か退職証明書あるいは離職票をお持ちと思いますが、それらのうちいずれかの1つを追加でいただきたいのですが。退職日が書いてあるモノです」

源泉徴収票、退職証明書、離職票のいずれも、昨年退職して以降、退職金を受け取ったりハローワークに通ったりしていたので、すべて一冊のファイルにしっかり綴じているとの記憶がありました。
私「分かりました。3つのうちいずれか1つですね…」
A「そうです。それと、もう1つ…」
私「もう1つ…ですか?」
何だか、嫌な予感…。

e-Tax受信通知も

A「確定申告書の控えをいただいたのですが、収受印がありませんので、改めて…」
私「e-Tax電子申告だったので、そちらに提出した確定申告書の控えにはご存じのように収受印はありませんよ」
A「はい。それで…大変お手数ですが、e-Taxのメッセージボックスに届いている受信通知も提出していただきたいのです」
やはり、面倒なことになってきました…。

共済への加入申し込みの際、必要書類を確認したつもりでしたが、改めて確認してみたら次のような表記になっていました。

提示書類:所得税の確定申告の控え(税務署の受付印があるもの)
注意事項:「e-Tax」で電子申告したために税務署の受付印がない場合は、「所得税の確定申告書の控え」または、「開廃業等届出書の控え」と一緒に、「受信通知(メール詳細)」を提示していただければ、受付印に代えることができます。

完全な読み込み不足。
「確定申告書の控え」と一緒に、「受信通知(メール詳細)」なるものも提出しなければいけなかったようです。

私「あぁ、そういえば申告した直後に税務署からメールが届きましたが、受信通知ってあれですか?」
A「そうです。その受信通知のメールと、退職日が分かる資料の2点を追加で提出いただきたいのです」
私「どのような方法で?郵送ですか」
A「いいえ。スクリーンショットかPDF形式で、先日お送りいただいたような形でいただければ…」

先日と同じように、と簡単に言ってくれますが、デジタルに強くない初体験者にとってはけっこう煩雑で、来年までもうe-taxには触りたくないと思っていたのが正直なところ。
暗~い気持ちになって「またあんな煩雑な手順を踏まないといけないんですか?」と力なく応えると、先方は「FAXで提出することもできます」と言います。
おぉ!爺にとっては朗報です!
断然、FAXの方が楽!!

「それじゃあ、FAXでお送りしますので、番号を教えてください」
FAXを送った後に、先方から受信確認の電話をもらうことになりました。
電話でのやり取りは15分ほどでしたが、ここからの作業にけっこう手間取りました。

半日がかり

退職日関連資料の方は、源泉徴収票、退職証明書、離職票のいずれかも難なく見つけることができ、離職票を提出することにしましたが、「e-Taxのメッセージボックスにあるはず」との指示を受けた税務署からの「受信通知メール」の〝探索〟が順調にいきません。

取りあえず、先方の指示のままにe-Taxのメッセージボックスへのアクセスを試みることに。
e-TaxのHPにアクセスしてみたものの、このページに記憶がなく…。
確定申告時の作業を振り替えると、先ずマイナポータルに入り、そこからe-Taxとの連携を試みたことを思い出しました。

それで、スマホでマイナポータルにログイン。
「確定申告の事前準備」「税」といった項目をクリックしてみましたが、e-Taxへの導線は見つかりませんでしたが、マイナポータル内をウロウロしているうち、左上にメニューバーがあることに気付きました。
メニューバーから「外部サイトとの連携」というアイコンが出てきたので、クリック。
自分が連携した行政機関等一覧の画面が出てきたので、その中から「国税電子申告・納税システム(e-Tax)」アイコンを発見したので、さらにクリック。
すると、画面が国税庁「e-Tax」ページへと遷移しました。

e-Taxのページには「確定申告」「申請書・納付書の作成」「送信結果・お知らせ」のアイコンが並んでいて、「税務署からのメッセージを確認できます」と書かれてあった「送信結果・お知らせ」のアイコンをクリック。
探していた「メッセージボックス」にようやく到達でき、矢印アイコンをクリック。
さらに冒頭の「メッセージボックス一覧」をクリック。
ようやくメールのアイコンがいくつか出てきて、見ると「所得税及び復興特別所得税申告 3月3日付」と明記されていたものがあったので、きっとコレだとクリックしてみると的中しました。
申告書を提出した先の税務署名のほか氏名、受付番号・日時、所得金額に還付される税金額等が記してあります。

これに違いない!!
ようやく到達したe-Tax受信通知メールの文面画像をキャプチャ保存し、先の離職票とともにプリンターへ転送・出力。これを中小機構指定のFAXへ送信し、作業が完了したのは15時過ぎ。その後、先方から無事FAX受信との連絡が入ったのはちょうど16時でしたので、午後のほとんどを費やした感じ。

先日のオンライン申請に続く作業となり、ぐったりです。
事後のマイナポータル、e-Tax各々のポータルからのログアウトを失念してしまったほど。
賢明な皆様におかれては、事前の提出資料の種類・数の確認・準備と、使用ポータルからのログアウトをくれぐれお忘れなきようにしてください。

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