還付金振込通知書届く

お金

1枚のシールハガキ

本日、1枚のハガキが自宅へ届きました。
表面にシールが貼られていて、差出人は最寄りの税務署。
何だろうと思ってシールを剥がしてみると、「国税還付金振込通知書」でした。
先日は国民年金任意加入に関する通知書が届いており、このところ通知書続きです。

国民年金に関する通知書に関しては、すでに思いをつらつらと綴りました。
年金は1通の封書、税金は1通の葉書-。
双方ともに1通ではありますが、その通知内容、方法、頻度を比べると、国税庁の方が国民年金機構よりも対応がより細やかな印象です。
税金も保険料も国民から徴収するわけですから、やはり最低限の理解を得る必要があると考えます。

メールでも処理状況

今月3日に確定申告をe-Taxで行ったのですが、12日には登録していたメルアドに税務署からのお知らせ【還付金の処理状況に関するお知らせ】が届きました。

e-Taxをご利用いただきありがとうございます。
ご提出された還付申告の処理状況について、ご連絡します。
詳細については、還付金処理状況をご確認ください。

文末にURLが記されていて、そちらをクリックするとe-TaxのHPへ飛ぶ仕組みになっています。
もっともこのときは「処理手続き中」であることが判明しただけでしたが…。
それでも納税者の立場から言えば、〝中間報告〟は無いより有った方がいいでしょう。

その後、税務署からは23日に同様のメールを受信。
マイナポータルを訪れると、22日付で国税庁から「【税務署からのお知らせ】還付申告の処理状況更新について」が届いていました。案内された関連ページ「e-Tax還付金処理状況へ」をクリックすると、処理状況が明示されます。

処理状況:還付金の支払手続きを下記の日程にて行います。
連絡事項:振込先金融機関に誤りがある場合には、下記の税務署までご連絡ください。
税目:申告所得税及復興特別所得税
還付予定金額、振込先金融機関、口座番号のほか支払手続日が26日と明記されています。
さらに「支払手続日は、税務署が還付金の支払手続を行う予定日であり、実際の入金までに金融機関の休日を除き4,5日程度要する場合があります」とまで細やかです。

で、当方は元々、取引のある金融機関に対し、自分の口座に出入金があった場合はメール連絡が入るような手続を取っていましたので、26日10時過ぎ、振込先金融機関から入金があったとの通知メールが届きました。

確定申告をめぐる動きを振り返ると…
→3日に確定申告
→12日に税務署から還付金があることが通知
→23日に税務署から還付金の処理予定日が通知
→26日に金融機関から入金が通知
→28日に税務署から振込完了の通知
よって、税務署からは3度にわたって還付金に関する情報が届いたことになります。

厚労と財務で違い?

国民年金の管轄は、国民年金機構であり、大本は厚生労働(厚労)省。
一方、所得税の管轄は、国税庁であり、大本は財務省ということになります。

保険料も税も国民からすれば同じ〝負担金〟です。
そして、厚労省も財務省も、国民年金機構も国税庁も、国民からすれば同じ行政・行政関連機関です。
国民に対する発信情報は速く、正しく、分かりやすい方が望ましいことは言うまでもありません。


タイトルとURLをコピーしました