左耳に違和感

健康

聞こえが悪く

昨日から左耳の調子がどうも良くありません。
飛行機に乗った時、気圧差の関係で鼓膜が圧迫されたような〝詰まった〟感じ。
あくびをしてみたり、つばを飲み込んだりして半日ほど様子をみていたのですが、違和感は解消されません。
まったく音が聞こえないわけではないのですが、それがかえって不快です。
右耳は異常なし。

「それって突発性難聴じゃないの?早く医者に診てもらわないと、元に戻らないらしいよ」
妻がそう言って脅かすので、近所の病院か診療所で診察を受けてみることに。
本日は土曜日につき、診察しているところはあるだろうかと思いつつネットで検索したら、最寄り駅近くの耳鼻咽喉科の開業医が診察していることが分かったので、電話をしてみました。

初診の旨を伝えると…
「初診の方は直接訪ねてきていただいてそのまま順番待ちとなりますが、本日はとても混んでいまして、今の段階で〝24人待ち〟となっています。診察を受けるまでだいぶ時間がかかると思いますが、それをご了承いただければ…」
〝24人待ち〟には腰が引けたものの、やはり早めに対応した方がいいだろうと、その開業医の元へと向かいました。

受診まで2時間半待ち

トボトボと20分ほど歩いて、耳鼻咽喉科の受付に到着したのは10時過ぎ。
初診ということで、受付係から病状についてのお尋ね票が手渡されました。
ソファに座って住所、氏名、診察希望内容ほかを書き終えると、保険証とともに提出。
すると今度は「電話 インターネットによる児童受付・順番確認のご案内」というA4判のペーパー1枚が受付係から渡され、受診まで何人待ちかが分かるというスマホアプリの利用を推奨されました。
「ご案内」には、QRコードが印刷されていて、そこにアクセスするようにとのこと。

「ここでずっとお待ちになることはできませんので、QRコードを使ってログインすると、画面に受診中の方の番号が表示されます。ご自分の番まで『あと何人か』を小まめにチェックしていただいて、ご自身の番号の3番ぐらい前の方が受診中と表示されたら、ここへ戻ってきて下さい」
そう言われ、受付係に告知された当方の番号は、何と34番!!
朝方に電話をしたときから、さらに10人が受診を希望したことになります。

(この近所に耳鼻咽頭を煩う患者さんがそんなにいるの?)
驚いていたら、入口からマスクをした初老の女性が入ってきて、受付で喉の痛みを訴え始めました。
(そうかここは咽頭科もあるのか)
(ニュースでインフルエンザやコロナの感染者が増えているって言ってたっけ。長居はマズいな…)
こちらもマスクを着けていましたが、マスクと鼻の辺りの隙間を改めてふさいで…
当方「ちなみに受信までにどのぐらい時間がかかりますか?」
先方「そうですね…2時間は間違いなくかかると思います」

(そんなに!?)
しかし、驚く間もなく、「お呼びした際にご不在だと診察を受けることができなくなりますので、ご注意ください」と〝非情〟な言葉が続きます。
混雑承知で出掛けてきたので、仕方なく、駅ビル内のお店へ。
そこで昼食をとったり新聞を読んだりしたのですが、そんな〝受診待ち〟に慣れていないので、15分ごとにスマホで自分の番号と診察中の人の番号を照会。
何とも気が気でなく、落ち着かないまま2時間半近くも過ごし、自分の番号が近づいてきたことを確認すると、再び耳鼻咽喉科へと向かったのでした。


待合室に戻って間もなく、名前を呼ばれて診察室へと移動。
40歳代ぐらいのメガネをかけた男性医師に昨日からの左耳の違和感について縷々説明-。
すると、先生は当方の右耳から診察器具でのぞき込み、その後、左耳も。

「先ず耳垢を取りますね」
お恥ずかしい限り…。鼓膜までの外耳道に耳垢がたまっていたようです。
耳垢が外耳道を塞ぐと難聴の原因とも言われており、吸引器具で除去してもらいました。

「圧力を測ってみますね」
先生は別の器具を手に取り、右耳そして左耳に順次挿入。
鼓膜に空気圧を一時感じた後、圧が抜けたような感じがしました。
「特に異常はないですね…」
この検査について、後でネットで調べてみたら、鼓膜に凹みがあったり、中耳炎等に罹ると鼓膜の奥に膿が溜まっていたりすると異常値を示すそうです。

服薬で様子見に

さらにその後は聴力の検査。
看護師に診察室の奥へと導かれて半個室の防音ブースの中へ。
ブース内の椅子に座り、ヘッドホンを着装され、ボタンスイッチを手渡されました。

人間ドックのときに測定する方法とまったく同じ。
片耳ずつ、音量を大小させながら高い音から低い音まで、検査員がヘッドホンを通して流し、当方は音が聞こえている間、ボタンスイッチを押し続けます。

検査は正常な右耳から開始。
「チィチィ」といった高い音から「ブーブー」といった低い音まで、順次4、5種類の音が聞こえてきました。
しかし、左耳は高音、低音が鳴っても、音量が小さいと聞き取れないのが自覚できました。

(左耳の聞こえがあきらかに悪い…)
聴力検査を終えていったん待合室で戻りましたが、ほどなくして再び診察室へ。

先生が聴力検査の結果を見せてくれました。
低音から高音まで、ヘルツごとに聞き取り具合を折れ線グラフで示してあります。
「やはり左耳の聞こえが悪いようです。右耳と比べると、左耳は高い音と低い音、特に低い音が聞こえにくくなっているようです」
「今日の診察で原因を特定することはできませんが、外耳から鼓膜にかけてではなく、鼓膜の内側の内耳に何らかの原因があると考えられます」

私「原因は何でしょう?」
先生「ストレスとか、寝不足とか、疲労などが考えられるのですが、最近ストレスを感じることがありませんでしたか?」
一昨年からフリーランスの身となり、収入は多くはないものの、強いストレスを感じたことはなく、けっこう勝手気ままにやってきてます。
私「いや、特に思い当たるようなことはないですね」
先生「めまいとか、ふらつきとかはありませんか?」
私「ないですね。聞こえが悪いだけです」

先生「内耳がむくんでいる可能性があります。薬をお出ししますが、週明け早々またお越し下さい。状況を見て、別の病院で対応した方がいいと判断した場合はご紹介します。緑内障をお持ちのようなので、ステロイド系はやめておきましょう。なるべくストレスを感じるようなことは避けて、ゆっくりと睡眠を取って、休むように心がけてください」
私「はい。ありがとうございます。お世話になりました」

診察後、処方箋を持っていわゆる〝門前薬局〟へ。
処方されたのは「イソソルビド内用液」と「アデホスコーワ顆粒」という薬で、いずれも5日分。

薬局で薬と一緒に渡された「薬のはたらき」資料によると…
イソソルビド内用液は「眼圧、脳圧を下げる。尿量を増やす。めまいを改善する」
アデホスコーワ顆粒は「めまい、頭部外傷後遺症に伴う症状を改善。目の疲れを取る」
…と効果が書かれています。

まぁ、とにかく診察に基づいて、服薬治療で様子を見るしか術はありません。

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