オクラ採れました
狭庭で春先、早まき〝フライング〟で発芽に失敗し、再度ミニポット4つに種まきした丸オクラ-。
ミニポット4つのうち発芽したのは2つ。
この自宅の2苗と、知人のFさんからいただいた10苗ほどを育ててきたのですが、結局、順調に生育したのは5苗。
そのオクラが実をつけ始めました。
ただ、それが自宅育ちの苗によるなのか、Fさんの苗によるものなのか、狭い庭なので幾度となくあっちにこっちにと移動しているうちに分からなくなってしまいました。
でも結実してくれたのだから、まぁどっちでもいいか…。
それにしても、オクラの実はなぜ下向きではなくて、上向きに成るのでしょう?
細い先端の方をピンと空の方に向けて伸びていく姿はおもしろく、またかわいらしくもあります。
初めてオクラが成っているところを見たときは驚いたものです。
花が咲く方向に向かって結実する、というのが専門家の指摘のようです。
では、オクラのお隣のナスは…。
先端を地面の方に向けて結実します。
なるほど、ナスの花をよく観察すると下向きに咲いています。
ナスの花は下向きなので、実も下向きということ…。
それではと、ナスの隣のゴーヤーは…。
ゴーヤーの花は上向きに咲きます。
そうであれば、ゴーヤーの実もオクラと同様、先端部は上に向かって伸びなければならないはず。
しかし、ご存じの通り、ゴーヤーはその先端を地面の方に向けて垂れ下がります。
同じウリ科のキュウリの花も上向きに咲きます。
花が咲いてしばらくの間は花を付けたまま実の先端部分はやや上向きに伸びていきますが、時間がたつにつれてゴーヤーと同じように下向きに垂れ下がっていきます。
専門家によると、ゴーヤーもキュウリも実が重いので重力に逆らえないからというのですが…。
じゃ、単にオクラの実は小さくて比較的軽いから上向きに伸びていくってこと?
分かったような分からないような。どうもストンと腑に落ちません。
でも結実してくれたのだから、まぁどうでもいいか…。
ナス、キュウリ豊作
プランターのナスは、その後も順調に実をつけています。
夏を迎えてますます元気との印象です。
もっとも今年は記録的猛暑のため、暑さに負けないようにと気を配って朝な夕なホースを使ってたっぷりと散水している効果もあってのことかもしれません。
7月中は、3日ほどの間隔で5つ、6つほど採れている程度でしたが、8月に入ると、毎朝これでもかというぐらい採れ始めました。
炒めものに煮ものに天ぷら、浅漬けや味噌汁の具として、いろいろいただきました。
キュウリも豊作です。
形が少々曲がったものもありますが、20㌢以上のものがコンスタントに採れています。
スーパーでよく見かけるようなツルンとしたキュウリと、細身で触ると痛いぐらいのトゲのようなイボがついているキュウリの2種類。
後者は「四葉(すうよう)キュウリ」とか。
皮が柔らかく、香りも味も濃厚で、シャキシャキとした食感。漬物にしたり炒め物に使われているらしいです。
軽く塩もみして、あるいは浅漬けで。お肉とほかの野菜と一緒に炒めたり、ポテトサラダに混ぜたりして、おいしくいただきました。
Fさんにいただいたツルムラサキの苗も順調に育ち、葉を大きく広げています。
朝摘みものをさっと湯通しして、カツオ節を振りかけて醤油を少々、炊きたてご飯と一緒に幾度となくいただきました。
秋種を格安購入
妻こと「お種さん」によると、そろそろ冬モノから春モノの種まき準備に入る時期とか。
すでにダイソーで秋種を4つ(いずれも税込110円)ほど格安で購入済み。
手持ちは「おでん大根」「60日白菜」「早生キャベツ」に「九条ねぎ」。
いずれも種袋の裏書きには以下のように記されています。
- おでん大根:肉質ち密でおでんなどの煮食用に向き、食味に優れるダイコン。根長30㌢くらいの円筒型でそろいも良く、生育旺盛で栽培用意、家庭菜園向き。生産地イタリア
- 60日白菜:つくりやすく、生育の早い60日タイプ。家庭菜園で特に人気があります。玉は重さ1.8~2㌔の形の良い円筒型、そろいも良く、収量も多い。食味も良く、甘みがありセンイ少なく、煮物・漬物にして風味良好。生産地韓国
- 早生キャベツ:秋に巻いて春に収穫できる早生品種のキャベツです。玉は1.3㌔前後で柔らかく、家庭菜園で作りやすい。早ふんわりとゆるめに巻き柔らかく、生のままサラダで食べるのがおすすめ。生産地チリ
- 九条ねぎ:青ネギの代表格で京野菜の中でも特に人気があります。柔らかく、風味豊かでトロッとしたまろやかな食味、冬の鍋料理、スキヤキなどに好適です。緑葉、白茎部分ともたいへん美味。生産地南アフリカ
いずれの種も海外で生産されているのには驚きです。
近日中に種まきのお手伝いの要請があるのでは…。