艶々ゴーヤー
暑い日が続き、少々バテ気味…。
そんな中、狭庭のゴーヤーは順調に成長、収穫に至りました。
〝おタネばあさん〟が、ミニポット4つにそれぞれゴーヤーの種を4粒ずつまいたのは4月初め。
そのうち2つのポットから発芽したのが5月上旬。ゴールデンウイーク中に拙宅を留守にしていたときで、5月8日「ゴー(5)ヤー(8)の日」直前の出来事でした。
その後、大きめのプランターに移植して、昨年同様グリーンカーテンに仕立てようと2階のベランダからネットを垂らして誘引したのが6月。
この間、おタネさんがこまめに毎日のように水を撒いたり、追肥をあげたりと、面倒をみてきました。爺もたまには水をあげたりして…。
グリーンカーテンには小さな蜂が黄色い花と花の間を飛び回っています。
刺されないように気を付けながら、カーテンの下側をのぞくと、濃い緑色のずんぐりゴーヤーを発見。15㌢前後と小ぶりですが、艶々、ツヤツヤ。
さっそく収穫して、いただくことに-。
塩ゆでにしてオカカをかけてゴーヤーそのものの味を楽しんでもいいのですが、小さめだったからか、おタネさんが作ってくれたのはゴーヤーチャンプルーでした。
ゴーヤーは2つに割って中の種を取って薄切りに。玉ネギも刻んで、豚肉、豆腐と一緒にごま油で炒めて、溶き卵を混ぜれば卵を落として、しばらく蒸し焼きに…。
味付けは、塩、こしょうにだし醤油、ほんだしでも。仕上げにオカカを載せれば出来上がり。
ゴーヤーには免疫力を高めるビタミンCが豊富とか。
程よい苦みがまた何とも言えません。
8月5日「裏ゴーヤーの日」までにいくつ収穫できるか、楽しみです。
ナスにキュウリ
ゴーヤーのほかナス、キュウリも採り時を迎えました。
いずれもおタネさんが、やはりミニポットに種をまいて発芽させ、プランターに植え替えて育て上げたものです。
文字通りの狭庭にて、どんどん苗が成長を遂げ、もはや何がどこにどれだけ植えられているのか釈然としない状況に…。
ナス植えのプランターは9鉢ほど。
けっこう葉は大きくなり、縦15㌢、横10㌢ぐらい。
薄い紫色の花を咲かせた後、実を付けます。
10㌢前後の実はワックスを塗ったかのようにテカテカとした紫色をしていて、見るからにみずみずしそう。
キュウリのプランターの方は2鉢でしょうか?
葉っぱの下に20㌢前後のモノが2本ブラリと下がっていました。
街のスーパーでよく見かけるツルっとしたものと、細身で長く表面がトゲトゲしいものが。
おタネさんによると何でも2種類植えたそうです。
ナスとキュウリのいただき方は、お漬物にしたり、ミニトマトと一緒に夏野菜炒めにしたり。
最近はスーパーでも見かけますが、ナス、キュウリ、青じそ、ミョウガをみじん切りにして、そこに味付けメカブにだし醤油を少々加えた「だし」もつくりました。
残念ながらミョウガはまだ収穫に至っておらず、味付けメカブとも〝スーパー物〟でしたが…。
「だし」は夏バテ気味のときに、ご飯の上にかけて食べたり、冷やっこの上に載せていただいたりするとけっこういけます。
このほか、九条ネギは何度も上部だけ切っては、そうめんや冷やっこの薬味、味噌汁などに投入。
Fさんからいただいたツルムラサキも採れ、おひたしにしておいしくいただきました。
デストロイヤーも
夏野菜の収穫に先立って、6月下旬にはジャガイモも採れました。
正式名グラウンドペチカ、別名「デストロイヤー」です。
別名は卵型で表皮の色は赤と紫が入り混じり、覆面レスラーの顔のようにみえることが由来とか。
昨年、おタネさんが栽培に初挑戦して30~40個の収穫に成功し、今年もと入れ込んでいたのでしたが…。
今年は昨年以上の出来栄えだったようです。
小ぶりのプラスチック容器に収まらないぐらい…。
デストロイヤー以外の種類のジャガイモも多く採れて、おタネさんはイモだけにホクホク、上機嫌です。
油で軽く揚げた後、しょうゆで煮っころがしておいしくいただいたのでした。
ミニトマトも順調。コンスタントに採れています。