モヤモヤようやく解消
先日の所轄税務署からの封書に続いて、地元青色申告会からの封書が自宅に届きました。
内容は自ずと知れた「会計ソフトを利用した記帳指導」の具体的なスケジュールについてです。
青色申告会からの案内文では…
既に税務署より対象者決定のご案内が届いたことと存じますが、「会計ソフトを利用した記帳指導会」を下記の通り開催致しますので、万障お繰り合わせの上、ご出席下さいますようご案内申し上げます。
…としています。
日程表を見ると、初回は3時間。
午前の場合は9時20分~12時30分、午後の場合は13時40分~16時50分のそれぞれ3時間集合指導するとのこと。会場でのリアル講義とWebオンライン講義、使用するパソコンのOS(Windows、Macintosh)ごとの組み合わせで細分化されています。
いずれも8月で9コマで、いずれも定員5名-。
22日(木)午前、午後ならびに23日(金)午前、午後そして27日(火)午前の計5回はリアルでOSがWinの人が対象。
27日(火)午後、29日(木)午前の2回はオンラインで、OSがWin。
29日(木)午後、リアルでOSがWin。
最終日30日(金)は午前、リアルでOSがMac…といった具合です。
この中から、自分が希望するコマを選択する仕組み。
爺はオンラインだと緊張感に欠け、身に入らないと考え、「8月23日(金)13時40分からのリアル、Win」をチョイス。定員に達する前にと、さっそく青色申告会の事務局に電話で申し込むと、希望が通りました。
先日の税務署からの「あんこ抜きのあんパン」のような通知で、指導会・講習日程の見通しが立たずにモヤモヤしていた気持ちがようやく晴れました。
使用ソフトは「ジョブカン」
会場は地元青色申告会の事務所。
自宅の最寄り駅から電車で3駅目で下車して、徒歩約2分のロケーションです。
交通費は自腹となりますが、往復360円なのでマズマズでしょう。
青色申告会に来所時、受付で「税務署 記帳指導の受講者」と伝えて下さいとのこと。
持ち物は、筆記用具と先日税務署から送られてきた受講誓約書の2点。
使用するパソコンは会場に準備してくれるので、持ち込みは不要。
使用会計ソフトは「ジョブカン Desktop 青色申告(Windows)」「ジョブカン青色申告(Mac)」。
ジョブカンは市販の中でもクラウドデータ保存や金融機関連携機能を有し、高性能ソフトとして家青色申告会が推奨しているそうです。
私が現在使用している会計ソフトとは別物。
ですが、ジョブカン同様、クラウドデータ保存、金融機関連携といった機能を備えているので、アイコン等の多少の違いはあっても、学びにプラスになるはずです。
8、10、12月の3回
青色申告会からの封書には詳しい指導内容が書かれた別紙が入っていました。
8、10、12月の3回に分けて実施、各3時間学習することになっています。
8月のテーマはもっぱら【記帳指導】です。
具体的な項目としては以下の通り。
・青色・白色申告制度、簿記の基礎知識
・インボイス制度における、帳簿・適格請求書の記載方法
・会計ソフトを使用した帳簿等の作成…
すでに税務署で学んだ申告制度について改めて学び、あまり理解できていない消費税の取扱いやインボイス制度についても指導を受けるようです。
10月は【決算指導】。
具体的な項目は…
・青色申告決算書、収支内訳書の作成準備
・収入金額及び必要経費の決算整理
・減価償却費の計算方法…
そして12月は【申告書作成指導】となっています。
最終回の講師は青色申告会関係者ではなく、税務のプロ・税理士にチェンジするようです。
具体的項目は…
・税理士による税務相談
・国税庁ホームページ及びe-Taxの利用方法(例題等を実際に体験)
・確定申告書等へのマイナンバーの記載…
会計ソフトの使い方だけでなく、税の知識も習得できる絶好の機会と考え、第1回の8月23日講習に臨みます。