「苗半作」に触発
日曜日の朝、妻はNHKの園芸番組を視聴するのが定番。
この日は「さすてな菜園」をご一緒しました。
園芸家の深町貴子さんがカミナリ(たくみ、まなぶ)さんら相手に、トマトやナスの強い苗づくりを説いていました。
これから挑むオクラ栽培にも応用できるかも…。
私はじっと聞き入りました。
さすてな菜園 プランター 深町流“苗づくり” - 趣味の園芸 やさいの時間
野菜づくりを初めて1年。簡単なようで難しい、苗づくりに挑戦。講師の深町流「野菜の育て方より、野菜の育ち方を知ろう」の観点から、ミニトマトとナスの強い苗を育てる。
農家の間で言い伝えられてきた“苗半作”は、「丈夫な苗を作れば、栽培は半分成功したようなもの」の意。確実に発芽させ、強く育て、環境と財布にやさしいの深町流のポ...
なんでも、農家の間では「苗半作」と言い伝えられてきており、その意味は「丈夫な苗を作れば、栽培は半分成功したようなもの」とのこと。
深町流は次の通り。
- プランターに種を植えて根が伸びいきプランターの壁に当たるとそこで根が分岐する
- 根が分岐すればするほど土からの栄養吸収力がアップして丈夫な苗になる
- よって苗は小さなポットで行うべし
サステナブルに
う~ん、なるほど!
夫婦ともどもストンと落ちました。
さっそく、おタネさんは菜園道具一式を納めている秘蔵ボックスから小さな紙ポット(ペーパーポット)を持ち出してきました。
ポットはリサイクル紙を使った角型で、底が縦横3㎝とミニサイズ。
以前100円ショップで購入していたものが残っていたようで、これまでも栽培経験もあるみたい。
おタネさんは意外とサステナブルなのでした…。
深町流「苗半作」に触発されて、ポット6個にやわらか丸オクラのタネを植えようということになりました。
発芽率70%
種袋の裏の図解によると、土を約1~1.5㎝のほど掘って1カ所に3~5粒まく、とあります。
その通りに、ポットに少量の土を入れた後、指先で土をチョンと突いた程度の浅い穴をつくり、その中に一晩中水に浸しておいた小さなオクラの種を投入。
その上から土をかぶせて手で鎮圧した後、水を優しくかけてあげました。
種類:オクラ
品種名:スムースグリーン
発芽率:70%
生産地:フィリピン
発芽の目安は5~10日と書いてあります。
発芽率70%ならポット6つのうち4つから芽がでてもらわないと…。
種まきのタイミングが少々早いような気もしますが、もうこれから先、極端に気温が下がらないことを祈るばかりです。