退職2か月経過

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失業給付を初受給

退職からほぼ2カ月が経過-。
この間、求職活動と雇用保険の基本手当(失業給付)を受け取るため、最寄りのハローワークに何度か足を運んできました。

求職活動では、次の就職を見据えて、失業給付を受給しながら次の就職に向けたスキルアップを無料で図れるという「公的職業訓練」(ハロートレーニング、略称ハロトレ)に応募。
60歳の爺でも少しでもアドバンテージになればと、Web・デジタル関連のスキルを身に付けるべく、東京都実施のハロトレの中から3カ月コースの「Webクリエイター養成科」(第一志望)と「Webデザイン科」(第二志望)と申し込んだのでした。
都から受託した専門学校等でスキルについて受講する仕組みなのですが、実際に受講できるか否かは申込書類の審査待ち。5月12日ごろに届く通知を待っている状況です。

雇用保険については、雇用保険受給資格者証が発布され、基本手当(失業給付)が支給されることに。
求職の申込から28日後に最寄りのハローワークへ出向き、この間①積極的に就職しようとする意思のあること②いつでも就職できる能力(健康状態・環境など)があること③積極的に仕事を探しているにもかかわらず、現在職業に就いていないこと-の認定を受けました。
第1回目の認定では、求職の申込から7日間は「待期期間」として失業給付が支給されず、私の場合は上限額1日当たり7,177円×支給日数(28−7)日分の受給が確定。
指定していた口座に入金がありました。

ハロトレに開始期限あり

ハロトレ受講の合否を待つ身として、改めてハロトレ制度を調べていたら…
受講できる条件として、失業保険の所定給付日数の3分の2に相当する分の失業給付を受け取り終わる前に受講がスタートしていなければならないことが判明しました。

私の場合、所定給付日数が150日なので、その3分の2は100日となりますが、自己都合や自分に責任のある重大な理由によって解雇されたわけではないということで、少し延びて120日。
一方、所定給付日数の起算日は失業給付をもらい始めた3月21日から。そこから120日に当たる7月18日までに訓練がスタートしていなければハロトレの受講資格がなってしまう、ということです。

これはけっこう重大な事です!
ハロトレの募集は次から次へと公表されるわけではありません。
私が先日申し込んだWeb関連のハロトレは、申込締切4月11日で、受講開始6月1日。
そして現在募集しているハロトレの多くは、申込締切5月22日で、受講開始6月21日。
タイムスケジュール感でいうと次の募集は、申込締切6月20日前後で、受講開始7月20日前後が想定されますので、現在募集中の5月22日締切のハロトレへの申し込みが私にとってはラストチャンスになる可能性が高いということです。

先日申し込んだWeb関連コースの受講の合否が判明するのが5月12日ごろといわれていて、不合格だった場合には、気持ちを切り替えてすぐさま現在募集している5月22日締切のハロトレの中から次の志望コースを見つけ出して、申し込まなければいけません。
そのためには、あらかじめどのコースに応募するかの目星をつけておく必要があります。

現在募集中のハロトレについて、本日からチェックをし、検討を始めることにしました。

個別支援も検討

ハローワークのホームページ(HP)を「回遊」していたら「個別支援のご案内 未経験の業種・職種にキャリアチェンジを目指す方へ」というインフォメーションを見つけました。

専任担当者が早期就職・職種転換をサポートします。
①対象者:未経験の業種・職種への転職を目指す方
②相談時間:1回45分(予約制)
③支援期間:3ヶ月間
④主な支援メニュー:専任担当者による職業相談、職種検討、労働市場の情報提供、応募書類作成アドバイス、模擬面接…

職種転換希望で方向性がまだ決まっていない方もぜひご相談くださいとあります。
これも求職活動の一環と考え、さっそく予約をすることに。
電話に出てくれた職員に、大型連休の合間でも時間が折り合えば訪ねたいと申し入れたのですが、あいにく5月1日、2日とも予約が埋まっているとのこと。

3か月間のマンツーマン的な支援に興味を持つ人は多いようです。
改めて、大型連休明けに連絡を取ることにしました。

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