医療、生命保険を継続

お金

団体割引適用外に

実家の父にいったん別れを告げて自宅に戻ると、ハガキが2通届いていました。
1通はAflacアフラックから。

在職中は、給与から保険料を天引きされる格好で会社経由で納めていたのですが、定年退職に伴い、それができなくなりました。
先日、毎月の保険料をこちらが指定する口座から自動振替の形で納めるように変更の手続きを取ったののですが、その手続きが完了して自動振替を開始しますとの通知でした。
これまでは団体割引が利いたので保険料は月額5,376円だったのですが、これからは個人払いとなるため、同5,454円へと若干の引き上げとなりました。しかし、病気やけがで治療・入院となるとやはり出費がかさみますから、これまでのセーフティーネットを継続することにしました。

契約内容「もっと頼れる医療保険 新EVER」を改めて再確認することに。
【主契約】
病気にかかって入院した場合、1回の入院につき最大60日、通算では1,090日、1日当たり5千円の「入院給付金」を受け取ることができます。
入院中に手術を受けた場合5万円(重大手術20万円)の「手術給付金」が、放射線治療は5万円の「給付金」が、先端医療は5万円の「一時金」が、それぞれ出ます。
そして、65歳の誕生日以降は保険料が半額、2,700円程度になるという特則付。
【特約】
長期入院特約:入院が61日を超え120日まで、1日当たり5千円を支給
通院特約:退院後の通院につき、最大30日、1日当たり3千円を支給
三大(がん、心疾患、脳疾患)疾病増額特約:1回の入院につき、最大60日、1日当たり5千円を支給
総合先進医療特約:上限50万円を支給

1日当たり5千円程度としたのは、かんぽ生命にも加入しているからで。
この際、かんぽもチェックすることに。

かんぽもチェック


かんぽ生命の方は、事故や災害で死亡したときに保険金を受け取る内容が基本となっており、入院や手術をしたときに保険金を受け取る内容の方が特約となっています。


【基本契約】
死亡保険金額:被保険者が死亡した際に5百万円を受け取れます。
生存保険金額:被保険者が生存中に一定期間が満了した時に百万円を数次にわたり受け取れます。
【特約】
不慮の事故や災害に遭って死亡したとき、5百万円の「死亡保険金」が出ます。
病気やけがで入院したとき、1日につき3千円の「入院保険金」が出ます。
手術を受けると、手術の種類に応じて「入院保険金」日額(3千円)の5倍、10倍、20倍または40倍の「手術保険金」が出ます。
長期入院の場合は6万円が出ます。

商品名は「新ながいきくん(おたのしみ型) 特別終身保険」で、その名の通り生存していれば、5年ごとに百万円の「生存保険金」が4度にわたって(計4百万円)受け取ることができるのが特長で、医療受診時よりも死亡時に軸足をおいた内容といえます。
基本契約の保険料納付は65歳で終了、保険内容は終身保障ですが、「おたのしみ」の「生存保険金」の原資が必要で、月額保険料は39,680円。
少々高いかな、との印象です。

大病・長期対応でない限り、アフラックとかんぽを合わせれば入院1日当たり8千円程度を受け取れますから、保険内容と費用とを考慮すれば、まずまずのセーフティネットかなぁと。

確定給付型年金が入金

2通目のハガキは三菱UFJ信託銀行年金信託部から。

年金の送金通知書でした。
定年退職した以前の勤め先は、退職に伴って「退職一時金」と「企業年金」が支給されるしくみを取っていて、退職一時金はすでに受け取っていましたが、企業年金の方は退職した翌月から支給されることになっていたので、そのお知らせ。

企業年金には確定給付型年金(DB)と確定拠出型年金(DC)の2種類があります。
DBは、労使合意のもと将来の年金給付額を設定、会社が保険料を運営管理して従業員が受け取る年金給付額をあらかじめ約束するタイプ。
DCは、会社が従業員のために掛金を拠出して従業員がその資金で金融商品を選択・運用し、運用実績によって受取る年金額が変動するタイプ。
近年はDCの企業が増えている中、私の場合はDBで恩恵を受けることになりました。

勤続10年以上かつ60歳または金属20年以上かつ50歳以上の退職者に月額11万円が支給されると聞いていました。
折りたたみ式の圧着ハガキの隅の方からゆっくりはがしてみると…

今回の送金日ならびに支払額と所得税額、送金先の金融機関名・口座番号が明記されていました。
年金支払額11万円に対する所得税額8,423円で、差引送金額は101,577円。
何の心配も要りません。しっかりと源泉徴収されていました!

さっそく送金先に指定した自分の口座を照会。
当該の金額が入金されていました。
当面は、この「DB」と日本生命から連絡を受けた「拠出型企業年金保険」そして「雇用保険(失業給付)」の「3本柱」で生活をやりくりすることになります。



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